会長ご挨拶

現在の渡島医師会会長第10代 会長
光銭 健三

平素から、当医師会に御理解と御協力を頂き有難う御座います。

渡島医師会は渡島地域の函館市を除いた1市9町(北斗市、長万部町、八雲町、森町、鹿部町、七飯町、木古内町、知内町、福島町、松前町)の広い範囲を担当し、各自治体の勤務医と開業医、合わせて126名の医師が会員になっています。

当医師会では、地域の皆さんの健康維持増進を目的として、毎年様々な活動を行っています。各自治体で行われている健診やがん検診、予防接種への協カ、学校医の受託、夜問や休・祝日の診療あるいは市町民健康講座の開催などです。 この度の新型コロナ感染症の流行に際しては発熱外来の開設やワクチンの集団接種、個別接種を担当するなど、各会員は地域のみなさんの健康を守るべく活躍しています。

今年度、地域に貢献するための事業計画として、以下の基本方針を定めています。

  • 保健、医療、福祉に関する各関係機関との連携を保ち、協力体制を維持する。
  • 在宅医療を支援するために、医療・介護の連携強化と関係者の連絡調整を行う。
  • 救急医療体制、休日当番医体制の充実を図る。
  • 地域住民の健康維持増進を目的とし、がんや生活習慣病の疾病予防、早期発見、早期治療に寄与するための医療講演会を開催するとともに、各自治体と協力して健診の受診率向上を目指した事業を行う。
  • これからの日本を担う若年者の健康意識を高めるための事業を行う。

今後も地域医療に貢献できるよう活動して参ります。
また皆様に親しまれる医師会としてホームページより情報発信して参りますのでよろしくお願い申し上げます。

(2021年9月)